私が合同会社を設立するときに困ったことが、本には書かれていない、些細な疑問でした。
それをネットで調べたり、直接法務局に電話をしたりして、時間を浪費してしまいましたので、
後世のために私が得たTIPSをここで共有します!
本記事の内容
1.私がとった合同会社設立の方法
2.法務局はどこまで対応してくれるのか?
3.提出書類の揃え方
なお、この記事の情報は、東京法務局(墨田出張所)における2018年8月時点のものです。
地域や時期によって異なる場合がありますのでご注意ください。
1.私がとった合同会社設立の方法
法務局はどこまで対応してくれるのか?
窓口の人は意外と親切でした。
まずは私が使ったサービスがこちら。
会社設立freee
合同会社の設立にあたって、どのサービスを使うか迷いました。
ネットで検索すると、「無料で会社設立手続きを引き受けます!」という税理士事務所が
たくさんヒットしますが、条件が「◯年以上の顧問契約」であることがほとんどなのでやめました。
(一応、会計士なので自分の経理と確定申告は自分で出来ます)
もし、会社の経理や確定申告を税理士事務所に依頼することを考えているなら、利用するとお得だと思います。
会社設立freeeは、電子定款にも対応しており、会社設立後の経理を会計ソフトfreeeで契約(最低1年)すれば、
電子定款の作成が無料となり、設立コストが大幅に下がるのでこれに決めました。
電話対応はやはりイマイチ
電子定款の保存方法がCD-Rと指定されているのですが、この時代にCD-Rなんて持ってないし…、ということで
USBメモリでもいいかを東京法務局に電話で問い合わせてみました。
法務局「USBメモリによる提示はできません。CD-R等でご提出ください。」
私 「”等"ってことはCD-R以外も可能なのでしょうか?」
法務局「はい。DVD-Rによる提出も可能です」
私 「……。」
一度デジタル化(非物質化)した定款をまたわざわざCD-R(物質)にしなければならないなんて、と憤る気持ちを抑えて
しぶしぶ外付ドライブ(せっかくだからブルーレイ対応)を購入しCD-Rに焼きました。
https://amzn.to/2PoDNOw
窓口対応は良かった
後述しますが、ネットや本にも掲載されていない方法で提出書類を作成して出しに行ったので、差戻される不安がありました。